SEO対策の必要性
皆さん、こんにちは。
就労継続支援A型事業所ONE STEP(ワンステップ)のヒラヤマです。
今回はSEO対策についての記事を書いてみようかと思います。
いつもは、就労継続支援や就労移行支援、福祉制度などに関する記事を投稿しているのですが……。たまには少し毛色の変わった記事も良いですよね?
SNSで企業様のアカウント運用のサポートを事業にしているONE STEP(ワンステップ)としては、
「ブログの閲覧数が増えないなぁ…。」
「いくら趣味で始めたとはいえ、誰も見てくれないのは辛い」
そんなIT関連で悩みを抱える方を放ってはおけないのです!
「とはいえ、ヒラヤマも手探りでやっているので、力になれるのか、分らないのですが……。(ボソッ)」
SEO対策といっても、多種多様に渡る方法があります。
全部を網羅しようとすると膨大な文字数になってしまいます。
そこで、今回は「キーワード」にクローズアップして記事を書きたいと思います。
皆さんは、ネットで何かを検索するとき、どこまで深く調べますか?
少し、想像してみてください。
恐らくですが、多くて3〜4ページくらいまでではないでしょうか?
なかには最初のページくらいしか見ない方も少なくないと思います。
つまり、検索下位になればなるほど、そもそも見てもらえないという状況に陥ってしまいます。
ヒラヤマ自身も記事を書いている側の人間なので分かりますが、一生懸命頑張って作った記事が「見られていない/必要とされていない」というのは、精神的にもかなり辛いことです。
そこで活躍するのがSEO対策です。
残念ながら、SEO対策は魔法ではないので、早急な成果を確約してくれるものではありません。
しかし、SEO対策を施さなければ、更に誰にも読まれなくなってしまいます。
情報の海であるウェブ上でSEO対策をしないということは、コンパスも航海図もなしに大海原に小舟で漕ぎ出すようなもの―沖縄風に言うなら、園内パンフレットもなしに、美ら海水族館を探索するようなもの、地図やカーナビもなしに那覇空港から美ら海水族館まで直感で目指すようなもの――です。とても無謀なことなのです。
今回はヒラヤマ自身の経験を踏まえながら、ブログ記事作成のコツについて詳しく紹介していきます。
ホームページに足を運んでくださった方にとって、少しでも有益になれば幸いです。
それでは、いってみましょう!
■ 目次 ■
- SEOの基礎知識
- キーワードはSEO対策の第一歩
- 初心者こそ抑えておきたいキーワードの選び方やツール
- 『検索ボリューム』を調べてアクセス数アップを目指そう
- 競合に打ち勝つ! ロングテールキーワード(スモールキーワード・ニッチキーワード)のメリットを活かそう
- 競合に打ち勝つ! ロングテールキーワードのメリットを活かそう
- 検索上位になるにはSEO対策するしかない
SEO基礎知識
SEOとは”Searh Engine Optimization”の頭文字を取ったものです。
あえて「さーち、えんじん、おぷてぃみぜぇーしょん」と略さず言うことで、上級者感がでますよ(笑) 直訳すると「検索エンジン最適化」となります。
加えて、WEBの検索エンジン(Google ChromeやMIcrosoft Edge、Yahoo!など)で上位に表示させるための手段のことをSEO対策といいます。
キーワードはSEO対策の第一歩
初心者こそ抑えておきたいキーワードの選び方やツール
記事の内容に合わせて、ユーザーが検索するであろう単語や関連性のある言葉を考えましょう。
上記のキーワード調査ツールを使うのも有効です。
色んなツールを触ってみて、ご自身で使いやすいものを見つけましょう。
(ヒラヤマはラッコキーワードを愛用しています。)
リストアップした言葉たちをタグや本文中に多く用いることで、検索に引っかかりやすくなります。
ただし、その工夫のせいで文章が不自然になるのはNGです。
以前は、やや強引でもキーワードや関連ワードを盛り込むことが推奨されたらしいです。
しかし最近は技術の進歩により、文章がおかしいと見抜く力が上がっています。
コンテンツの質が悪いと判断されてしまうリスクは、避けるべきなのです。
本文中はもちろん、記事のタイトルや見出し、画像の説明(キャプション)や代替テキストなど、いろんなところに適切に使うことで効果を発揮します。
『検索ボリューム』を調べてアクセス数アップを目指そう
検索ボリュームとは、「キーワードやフレーズが検索エンジンでどれだけ検索されているのか」を示すものです。そのときどきの需要とも言い換えられるかもしれませんね。
例えば、少し前であれば、カタールワールドカップにて世界中で物議を醸したライン上での折り返しの「三笘薫」やドイツから劇的ゴールを奪った「浅野拓磨」、日本が劇的な優勝を遂げたWBCで活躍した「大谷翔平」「ヌードバー」、いくつもの史上最年少記録を更新した天才棋士「藤井聡太」などが、よく検索されていたと思います。
旬の話題に関連する記事を上げることで、検索される可能性が高まります。
検索ボリュームを調べるツールとしては、下記のものが有名です。
キーワードや検索ボリュームから考える『競合度』
競合度とは、その単語について検索エンジンで調べたとき、関連性があると思われるページ数のことです。
例えば「就労継続支援A型事業所」で検索すると、約5,790,000万件が該当します。
とてつもない数字ですね。
大手サイトならまだしも、個人サイトや小さなサイトでは間違いなく検索下位に埋もれてしまいます。
その対策として、次の項目の『ロングテールキーワード』が重要になってきます。
競合に打ち勝つ! ロングテールキーワード(スモールキーワード・ニッチキーワード)のメリットを活かそう
ロングテールキーワードとは、3つ以上の単語の組み合わせからなるキーワードのことです。「スモールキーワード」「ニッチキーワード」とも呼ばれたりしています。
「就労継続支援 A型 首里」「SEO対策 初心者 本」などが例として挙げられます。
類似するものとして、ミドルキーワードがあります。
こちらは2つの単語を組み合わせたものです。
「就労移行支援 沖縄県」「SEO対策 重要」などが例として考えられます。
ロングテールキーワードを用いることで、競合度が低くなり、上位表示されやすくなる可能性が高まります。
また、キーワードが長くなれば長くなるほど、「どんな意図を持って検索すると、自分のページが表示されるのか」が想像しやすくなります。
ホームページに来るユーザーの目的を絞ることができれば、自然と「じゃあ、◯◯の情報を載せておこう」と対策が取れます。
ターゲット層を明確化することで、クオリティの高いページを作りやすくなるのです。
また、最近は音声検索をする方も増えてきています。
「沖縄県首里にある就労継続支援A型事業所のリスト一覧」
「沖縄県の就労継続支援事業所が運営しているオススメの飲食店」
文字で打つよりも簡単なので、自然と多くのワードで検索している場合が多いです。
そんなときこそ、ロングテールキーワードは効果を発揮します。
創意工夫次第では大手サイトに対抗できる可能性がある、それがロングテールキーワード(スモールキーワード・ニッチキーワード)なのです。
余談ではありますが、当ブログで一番閲覧数が多いページをご存知でしょうか?
以下の4つの中から、予想してみてください。
キーワードの使い方で意識していること
キーワードを省かない
ヒラヤマが意識していることとして「キーワードを省かない」があります。
文章を書くときに、つい「それ」「あれ」と指示代名詞で書いてしまうことはありませんか? 便利ですが、ブログに関しては使いすぎると、マイナスになってしまいます。
残念ながら、読者は最初から最後まで丁寧に読んでくれるとは限りません。
ほとんど、ササッと斜め読みしながらスクロールしていってしまいます。
指示代名詞を使ってしまうと、いきなり該当部分から読み始めた読者からすると、
「『それ』って、なに? 『あれ』って、どの部分を言ってるの?」
と、疑問が浮かんでしまいます。
特にメインとなってくるキーワードは文章中でよく使うため、省略してしまいがちです。
ブラウザ側に「この単語は頻出している、つまり重要なんだな」と判断してもらうためにも、できるだけ省かないで使うことをオススメします。
キーワードから文章を作る
皆さんは、現代文のテストでこんな問題を解いた経験はありませんか?
問「△△△について、A、B、Cという言葉を使って答えなさい」
ブログを書くうえで、△△△を最も重要なキーワード、A〜Cを関連キーワードとして考えてみるとどうでしょうか?
関連キーワードから文章を作る、そういう方法もあります。
検索上位になるにはSEO対策をするしかない
いかがだったでしょうか?
キーワードひとつをとっても、記事がひとつできてしまうほどのボリュームがあります。
「いやいや、細かすぎでしょ!?」
「そんなことまで考えてられないよ!」
そう思う方もいるかもしれません。
日本には『神は細部に宿る』『人事を尽くして天命を待つ』といった言葉があります。
何事もひとつひとつ、丁寧に積み上げていくしかないのだと思います。
それが遠回りだとしても、結果的に一番の近道になるのではないでしょうか。
『塵も積もれば山となる』『千里の道も一歩から』の根性です!
今回の記事の執筆者は、就労継続支援A型事業所ONE STEP(ワンステップ)利用者のヒラヤマでした。