- 2024年12月27日:投稿
2024年をニュースとブログ記事で振り返る
:この一年を形作った出来事たち
みなさん、こんにちは。
就労継続支援A型事業所ONE STEP利用者のヒラヤマです。
師走の候、いかがお過ごしでしょうか? 今年も残すところ、わずかとなりました。
今年も様々なことがあり、目まぐるしい一年だったように感じます。
さて、この年末のこの時期になると、どこかしらで「一年の振り返り」に関するトピックスを目にする機会が増えてくることかと思います。
達成したこと、できなかったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、失敗したこと、などなど、色々な項目が思い浮かぶのではないでしょうか。
そして、当ブログも、その例に漏れず、2024年の振り返りをしていきたいと思います。
それでは、順々に見ていきましょう。
- 発信した情報で振り返る一年:2024年の記事を総レビュー
- 【知らなきゃ危険】あなた、ヘルプマークを『通販で買おう』としてませんか?(対象者・入手方法・もらい方・アレンジetc.を徹底解説)
- 特別支援学校は高等部だけじゃない!幼稚部・小学部・中学部が併設されているところもあります
- データから紐解く! 就労継続支援A型から一般就労への道!
- 地域若者サポートステーション(通称:サポステ):就労前から就労後、ステップアップまで一貫したサポート体制での支援
- ジョブコーチ(職場適応援助者):障害のある人と企業(事業主・上司・同僚)の架け橋
- 失業保険を知ろう!条件や給付額、申請のコツをわかりやすく解説
- 「障がい者雇用と就労定着支援:長期的な職場定着を目指す方法」
- 発達障害のグレーゾーンとは? 〜見えにくい困りごとを理解しよう〜
- 適応障害の原因や症状をわかりやすく解説!│仕事での対処法と支援制度も掲載
- 2024年の総決算をもとに、来年(2025年)への展望を探る
発信した情報で振り返る一年:2024年の記事を総レビュー
【知らなきゃ危険】あなた、ヘルプマークを『通販で買おう』としてませんか?(対象者・入手方法・もらい方・アレンジetc.を徹底解説)
記事の概要
ヘルプマークは、外見からではわからない障害や病気を抱える方が、周囲からの支援を得やすくするためのマークです。
対象は、義足や人工関節を使用している方、妊娠初期の女性、難病患者、精神や発達に障害がある方などです。
このマークは無料で配布されており、自治体の福祉窓口や交通機関で受け取ることができます。
ただし、まだ普及が十分でないこと、転売や悪用といった課題もあります。
それでも、このマークは困っている人が声を上げやすくなる重要な仕組みです。社会全体での理解と協力が求められています。
感想(執筆背景やエピソードなど)
執筆背景としては、「福祉系のワードでヘルプマークが検索上位にランクインしている」ということを知ったからです。
ヒラヤマはヘルプマークのこと自体、全く知らなかったのでいい勉強になりました。
それにしても、福祉系の情報って、あんまり外に出てこないんですよね。
自分から情報を得ようとしないと、ほとんど知ることができない。
だからこそ、こうやって福祉系の情報を発信する人間が必要なのかも、とか思ったりします。
特別支援学校は高等部だけじゃない!幼稚部・小学部・中学部が併設されているところもあります
記事の概要
特別支援学校は、障害を持つ子どもたちがその特性やペースに合わせて学べる学校のことです。対象は知的障害、発達障害、身体障害、病弱など多岐にわたり、子ども一人ひとりのニーズに応じた教育が行われます。
主な目的は、日常生活や社会生活で必要なスキルの習得と自立支援です。
全国には約1,171校の特別支援学校があり、14万人以上の子どもたちが在籍しています。
進学の際には「就学相談」を通じて、家族や専門家と話し合いながら最適な進路を決定するのが一般的です。
特別支援学校では、社会参加や就労、さらに高等教育への進学を目指す教育も行われています。
感想(執筆背景やエピソードなど)
就労継続支援A型事業所ONE STEPのスタッフさんに「特別支援学校について書いてほしい」と言われたのがきっかけです。
特殊学級などのことについては知っていたものの、こうして記事を書いていくと、ヒラヤマが知っていたのは上辺だけだったんだなぁ、と痛感しました。
この記事が投稿されてしばらくすると、もうすぐ受験・入学シーズンになります。
そのときに参考になる記事になっていてくれれば、と思います。
データから紐解く! 就労継続支援A型から一般就労への道!
記事の概要
就労継続支援や就労移行支援を利用されている方が、どのくらい就労(一般雇用/障害者雇用)されているのかをデータを元に紐解いていきます。
「一般就労への移行者数・移行率の推移(事業種別)」「就労系障害福祉サービス事業所の利用終了者の状況について(令和元年度)」「産業別雇用者数の割合」「年齢階級別雇用者数の割合」「週所定労働時間別平均賃金(きまって支給する給与)」「賃金の支払形態」といったデータを掲載しています。
感想(執筆背景やエピソードなど)
障がい者の就労を支援する合同企業説明会「おしごと発見フェア2024」が、沖縄コンベンションセンターで開催されることになり、それをきっかけに書いた記事だったと思います。
自分の現在地を知ったり、将来を展望することができるようになったりするのが、データを紐解く重要性だと思います。
個人的には、最後の段落の画像が結構お気に入りだったりします(笑)
地域若者サポートステーション(通称:サポステ):就労前から就労後、ステップアップまで一貫したサポート体制での支援
記事の概要
この記事は、サポートステーション(サポステ)という厚生労働省が推進する若者支援事業について説明しています。
サポステは、15歳から49歳までの「無業状態」にある若者を対象に、社会復帰や就労に向けたサポートを提供する場です。サポステの役割や機能、支援内容、利用の流れなどについて記載しています。
また、サポステは、若者が自分のペースで社会復帰を目指せるよう、専門のスタッフによる相談支援や個別プログラムを提供しています。具体的には、キャリアカウンセリング、就職活動支援、コミュニケーション能力を向上させるワークショップなどの幅広い支援です。
感想(執筆背景やエピソードなど)
前回が「障害を抱えている方が利用できる就労サービス(就労継続支援や就労移行支援)」なら、次は「障害がない方でも利用できる就労サービス」とのことで執筆しました。
ヒラヤマが利用しているONE STEPが就労継続支援A型事業所ということもあり、基本的に記事にするテーマが「障害に関係したもの」が多いので、ちょっと毛色が違うものになっています。
とはいえ、「一般就労を目指す」という根本的なところは同じだと思います。
ジョブコーチ(職場適応援助者):障害のある人と企業(事業主・上司・同僚)の架け橋
記事の概要
ジョブコーチは職場で障がいを持つ方々をサポートする専門職であり、彼らが職場環境に適応し、働き続けるための重要な役割を果たしています。
ジョブコーチの支援内容には、仕事のやり方の指導、職場でのコミュニケーションの橋渡し、課題の解決を通じた環境調整が含まれます。
これにより、雇用者と従業員の双方が安心して働ける環境を整えることが目的です。
さらに、ジョブコーチの活動は、職場だけでなく社会全体の障害者雇用の促進にも寄与しています。障がい者の能力を引き出し、長期的な雇用を支えることで、彼らの生活の質向上にもつながっています。
感想(執筆背景やエピソードなど)
仕事を続けていくなかで、悩み事が出てくるのは至極当然のこと。
そのとき、助けになるのがジョブコーチ(職場適応援助者)です。
こういった制度があることは大変有り難いのですが、いかんせんそこまで知名度が高くないように思うのは気のせいでしょうか?
国からそういった制度があることを、障害者はもちろんのこと、企業にも伝えてほしいと思うヒラヤマでした。
失業保険を知ろう!条件や給付額、申請のコツをわかりやすく解説
記事の概要
この記事では、雇用保険の仕組みや役割について説明しています。
失業保険は、失業時の生活を支える給付制度で、仕事を探す間の収入を保障します。
加入資格や受給条件、給付金の種類について具体的に触れながら、申請手続きの流れも紹介しています。また、受給期間の計算方法や給付金額の決まり方についても解説。
雇用保険の重要性を理解し、必要なときに正しく利用するための知識が得られる内容です。
感想(執筆背景やエピソードなど)
前述のヘルプマークと同様、知らないと損をする制度のひとつですね。
ただ、失業保険は金銭が絡むので、その重要性は段違いだと思います。
「制度の説明だけだと、どうしても文章が堅苦しくなって読みにくのでは?」と思ったので、あえて会話形式にしています。
そこで使用したのがChatGPTです。
作った文章をすぐに会話形式にしてくれたりするスグレモノ(この振り返り記事の各項目の「記事の概要」もChatGPTで作成しています)。
失業保険はアルバイトやパートであっても条件さえクリアしていればお金がもらえるので、ぜひ他人事とは思わず、忘れることなく申請・受給したいものです。
「障がい者雇用と就労定着支援:長期的な職場定着を目指す方法」
記事の概要
「障害者定着支援」とは、障害のある方が就職後も安定して働き続けられるよう、専門機関が継続的にサポートする仕組みです。
主に職場環境の調整や職場との連携、日常生活の支援などを行います。
支援内容は、本人や雇用先の状況に合わせて個別に提供され、長期的な働きやすさをサポートします。
この制度を活用することで、障害のある方がより安心して働き、企業側も適切な対応がしやすくなります。
感想(執筆背景やエピソードなど)
執筆背景としては、就労継続支援A型事業所ONE STEPで就労定着支援が開始したことがきっかけです。
これによって、「就労継続支援⇨就職⇨就労定着支援⇨就労定着」と途切れることなく就労継続支援A型事業所ONE STEPが利用者さんを支援できるようになりました。
前述のジョブコーチというシステムもありますが、こちらなら、見知った相手に支援してもらえるので、なかなか言い辛いことなども言いやすくなる環境が整った――と言えるのではないでしょうか。
発達障害のグレーゾーンとは? 〜見えにくい困りごとを理解しよう〜
記事の概要
この記事では、発達障害の「グレーゾーン」とされる人々について取り上げています。
「グレーゾーン」とは、発達障害の診断基準を満たさないが、社会生活や職場で困難を抱える人々を指します。
彼らは支援を受けにくい一方で、自分の特性や周囲との関わり方に課題を感じている場合が多いです。具体的には、グレーゾーンに該当する人が抱える問題として、仕事や人間関係のトラブル、ストレスによる健康問題などが挙げられます。
さらに、グレーゾーンの人々に対する適切なアプローチとして、自分の特性を受け入れることや、ストレスを軽減するための工夫、専門家や支援機関との連携が必要不可欠です。
また、周囲の理解を深めるためには、社会全体の意識改革や情報提供が必要になってきます。
感想(執筆背景やエピソードなど)
LITALICOさんが出している記事を読んでいて、発達障害のグレーゾーンに関する記事が多かったように感じたのが、執筆のきっかけです。
正直なところ、記事のほとんどをChatGPTで作成したのであまり話すようなエピソードはないのですが(苦笑)
ただ、そのせいでオリジナリティがなくなってしまい、加筆修正することに……。
構成や見出しなど、ある程度はChatGPTに作ってもらって、本文は自分で調べて書くのがベストのように感じます。
今後は、もっとAIが発達していくのは明らかなので、「AIにできなくて、人間にできることは何なのか?」を考えながら書いていく必要性を改めて痛感しました。
適応障害の原因や症状をわかりやすく解説!│仕事での対処法と支援制度も掲載
記事の概要
この記事では、適応障害の原因、症状、対処法、さらに仕事における支援制度について説明しています。
適応障害とは、生活の変化やストレスに適応できず、精神的・身体的な症状が現れる状態を指します。抑うつ、不安、怒り、集中力の低下などの精神的な症状に加え、不眠、倦怠感、食欲不振など身体的な症状も見られることがあります。
これらの症状はストレスの原因から離れると軽減するのが特徴です。
適応障害の原因には、仕事の変化、人間関係の問題、生活環境の変化など外的要因が多いですが、個人の性格や感じ方といった内的要因も影響します。
また、この障害はうつ病や不安障害と似ていますが、ストレスの原因から離れることで症状が改善する点で異なります。
感想(執筆背景やエピソードなど)
とても面倒なことになった記事です。
前回と変わって、「記事の構成はChatGPT、内容はヒラヤマ自身の力で書く」というスタンスでやってみたのですが、AI生成チェッカーにかけたところ、まさかの90%!(つまり、「この記事はAIが書いた可能性が非常に高い」と判断されてしまったということです)
そこから何度となく加筆修正を繰り返して、ようやく70%まで下げることに成功して、どうにかこうにか掲載に至った経緯があります。
年末までに間に合うかどうかヒヤヒヤしながらの作業でしたが、なんとか間に合って良かったです。
2024年の総決算をもとに、来年(2025年)への展望を探る
2024年に執筆したブログ記事は、当記事を含め10記事でした。
正直なところ、1年目は記事をひとつ書くたびに成長できていた実感があるのですが、2年目の今年は成長曲線がかなり緩やかになってしまっている感じがしました。
いわゆる「伸び悩み」というものでしょうか。
来年の2025年は、再浮上・飛躍の年にできれば、と思います。
あとは、前述したものの繰り返しになりますが、「AIにできなくて、人間にできること」を突き詰めていくことの重要性を感じています。
今回の記事の執筆者は、就労継続支援A型事業所ONE STEPのヒラヤマでした。
今年も一年、大変お世話になりました。
新年も何とぞ、よろしくお願いいたします。